高齢出産について

生設計の多様化や女性の社会進出、晩婚化や医療の発達などによって増えつつあるおおむね35歳以上の妊娠、高齢妊娠。リスクが高いといわれていますが、現状はどうなっているのでしょうか。


高齢妊娠、出産と深く関わり合うケースが多い不妊治療。富坂先生によると、「現在は6組に1組のカップルが不妊の時代」だといいます。


不妊症とは、生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間避妊することなく性生活を行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合をさし、最近ではその一定期間は1年というのが一般的です。

高齢妊娠・出産のリスクと技術の進歩

高齢妊娠・出産では、赤ちゃんの染色体異常のリスクが高くなり、流産率も高まります。また、妊娠中には、糖尿病や高血圧になるリスクが上がりますし、お産の時には、子宮の入り口の伸展が不足してしまいがちだったり、陣痛が弱かったり、お産までの時間が長引きやすく、妊婦さんも疲労しやすいので、帝王切開となるケースも増加します。


一方で、不妊治療技術の進歩によって、高齢妊娠・出産が増えているという現実も。 「不妊治療の現場では、技術が日に日に進歩しています。以前よりも安全に治療を受けることができるようになりました。  平成10年代から20年代でみると、およそ10年間で、35歳以上の女性の出産の割合は倍増しています。不妊治療を受ける患者さんの平均年齢も年々上がってきており、体外受精を受ける女性の少なくとも3人に1人は40歳以上です。

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